1958年、マイケル・ボンド氏により生み出された児童文学『パディントン』シリーズ。その世界観に浸ることができる展覧会『生誕60周年記念 くまのパディントン展』が、Bunkamura ザ・ミュージアムで4月28日(土)より開催となります。

40以上の言語に翻訳・出版され、絵本やアニメーション、映画、ぬいぐるみなどでも幅広く展開、世界的キャラクターに成長したパディントン。今年で生誕60年となることを記念して行われる本展では、児童書シリーズでの挿絵でおなじみのペギー・フォートナム氏をはじめ、各作家による絵本や漫画の原画、生みの親ボンド氏の仕事道具やインタビュー映像など、さまざまな角度からパディントンの魅力を紹介。

2017年6月、91歳でこの世を去ったボンド氏への追悼の意も込められている本展。第二次世界大戦のロンドン空襲で郊外に逃れた多くの幼い子どもたちが、名札を付けて駅でさまよっていた光景が忘れられなかった彼は、このできごとをヒントに、平和への思いをこのクマに託します。こうして、パディントン駅で優しい家族に拾われる名札付きのクマの物語が生まれました。さまざまな騒動を巻き起こしながらも、彼が街の人気者になっていく姿を描いたこの物語は、平和への願いも込められています。