事故物件に住んで事故履歴を消すアルバイトを始めたヒロインの御子(池田エライザ)が、幽霊たちとの出会いを通じて変わっていく姿を見つめるハートフルな映画『ルームロンダリング』が公開。

 助監督として多くの現場を踏み、本作で劇場映画デビューを果たした片桐健滋監督と、一人ぼっちになった御子の面倒を見る叔父の悟郎を演じたオダギリジョーさんに、作品について、また、アラフォー世代になって感じる変化などを聞きました。

◆オリジナル脚本の映画化

――独特の世界観のステキな作品です。オダギリさんは、今回のお話をいただいたとき、どう思われましたか?

オダギリ:オリジナル脚本であるということが、とても嬉しかったですね。それから、片桐監督と、共同脚本の梅本(竜矢)さんとは昔からの友達で、そのふたりが作り出したものだということで、誠意をもって脚本を読みました。とてもオリジナリティのあるユニークな作品で、映像が頭に浮かびやすいし、すごくいい脚本だと思いましたね。

――監督、TSUTAYAのオリジナル企画を募集するコンテストで準グランプリを受賞しての映画化ですね。

監督:はい。最初に考えていたのは、ワケあり物件の物語ということだけでした。企画出しのプロットとして書けていたのは、主人公の御子ちゃんと叔父さんの悟郎がいて、渋川(清彦)さん演じる最初のお化けが出てくるところまで。そのあとは企画が通ってから書いていきました。

オダギリ:そうだったんですか。

監督:そこから、僕自身が早い時期に父親を亡くしていたので、父と話せたらという思いを御子ちゃんに投影していきました。

◆オダギリジョーの部屋のこだわりは?

――御子ちゃんは部屋を移り住みますが、監督とオダギリさんは部屋にどんなこだわりがありますか?

監督:僕の場合、自分の部屋には絶対ソファが必要です。机に座ってなにかやるときと、ソファでリラックスして考えるときがいるので。オフるためのアイテムです。

オダギリ:僕も、ソファーや椅子にはこだわりがあって、好きなデザインを見つけるとつい買ってしまうんですよ。それで知らない間に、リビングが椅子だらけになってしまっています。下手したら座ったことがないやつもあるくらいで(笑)。でも、またどこかに行っていい物を見つけたら、買っちゃうんですよね。

――御子ちゃんの部屋で気になったものはありましたか?

オダギリ:ルービックキューブが必ずありましたよね。

――悟郎さんがぐちゃぐちゃにしてましたね。

監督:あれは御子が住む部屋全部にあったんです。スタッフが、そのときによって、黄色をそろえたり、赤を揃えたりしていて。それに気づいたのがオダギリさんで。

オダギリ:じゃあ、御子がせっかく合わせたであろうものを、悟郎がぐちゃぐちゃにしていたわけですね(笑)。

◆アラフォーになって思うこと

――おふたりともアラフォーと呼ばれる世代です。今の年齢になったからこそ見えてきたものはありますか?

監督:怒らないほうが得ってことくらいですかね。ずっと怒っていたら、その状態を普通に捉えられてしまうので。怒るタイミングは絞ったほうがいいと思いますね。

オダギリ:僕は20代で俳優を始めたころから、ほっとんど何も変わってないんですよ。考え方ももちろんですが、言っていることなんかも。若いときはこだわりも人一倍強いし、言ってる事も生意気だけど、先輩達には逆に可愛がられたんです。そういう若い奴って少ないじゃないですか。でも40歳を超えて生意気だとただの扱いにくいおっさんになってきちゃって。

監督:ははは。

オダギリ:昔のように気ままにやっていると、『何あの人。いい歳して常識がないんじゃないの?』とか思われがちな、変に損する年齢になってきたのかなと。さすがに若手とはもう呼んでもらえないし(苦笑)。40なりの身のこなし方が必要なのかなって、最近、ちょっと考えてます。

――そこで変化があったら、芝居の空気も変わってくるかもしれませんね。

オダギリ:それはもちろん変わるでしょうね。

――最後に、読者に公開へのメッセージをお願いします。

オダギリ:この時代に原作物ではなく、オリジナルの脚本で映画を作るって、なかなか簡単ではないんです。でも、良い作品はこうやって世の中に出してあげるべきだと思いませんか? これからもいい作家が映画を作れる土壌を残すと言う意味でも、多くの人に観てもらいたいと思っています。どんなタイプの人にも訴えかけてくる、ハートフルな作品になっていると思うので、だまされたと思って1回観てもらえたら嬉しいです。

監督:誰にだってストレスってあると思います。そういうとき、自分をリセットするために、散歩をする人もいれば、みんなとお酒を飲む人もいる。そうして本当の自分にアジャストする。この映画も、そういうきっかけになりうるものだと思って作りました。ささくれた気分になったとき、だまされたと思って(笑)、この映画を観て心を浄化してもらえたらと思います。

<文・写真/望月ふみ>

本当にあんなに効果が出るんなら嬉しいんだけど、
(ちょっと現実離れした)
インチキ商品のような疑惑を感じるのも普通だよね。

わたしが気になっているのはコレ・・・

実践者の暴露レビューとかを参考にして
購入するかどうか決めようと思って

ネットで色々調べたら
そんなに悪い評判や口コミが無いんですよ。

サポートもしっかりしてる★と評判が良さそう

どうしよう・・・これはGO!かな?