女性なら彼氏や夫に対し、隠しごとの1つや2つぐらいはあるものだと思います。ですが、その隠しごとがトンデモない内容だった場合、そしてそれがバレてしまった場合……どんな結末が待つのでしょうか?

 主婦の斉藤 梓(あずさ)さん(仮名・31歳)は、軽い気持ちで始めた仕事から、人には言えない隠し事を抱えるはめになってしまいました。

◆生活の苦しさから、化粧品のネットワークビジネスに

 梓さんが結婚したのは、27歳のとき。子宝に恵まれなかった斉藤さん夫妻は、共働きの生活をしていました。

「夫の収入はお世辞にも良いといえず、子供ができなかったのはある意味ラッキーだったかもしれません。私も初めはパートをして家計の足しにしていましたが、生活は良くならないまま。そんな時、パート先の人に『良い仕事がある』と、声をかけられたんです……」

 その仕事とは、化粧品のネットワークビジネスでした。疑いつつも、軽い気持ちでセミナーに行ったところ、梓さんはどっぷりハマってしまったといいます。

「大した学歴もなくまともな職に就いたことがなかったので、やりがいのある仕事に憧れていたんです。商品を売るために自宅エステサロンを始め、『これで私もサロンオーナーに……』と舞い上がっていました。同級生の中にはサロネーゼと呼ばれる自宅サロン経営の子がたくさんいましたが、私には縁のない世界だと思ってましたね。自宅サロンを経営したことによって、彼女達から連絡が来るようになり、自分もセレブ気分になっていたんです……」

 だが、憧れのサロンオーナーになったものの、売上げはなかなか上がりませんでした。

「初めは皆、買ってくれたのですが、化粧品なので1回買うと使い切るまで時間がかかるんです。私も無料体験コースなどを設け、片っ端から知り合いを勧誘したのですが、なかなか顧客は増えませんでした。

 商品販売にはノルマがあるので徐々に自腹で買いだめるようになり、気が付くとパート勤めの時よりも家計が苦しくなっていました。しかもサロネーゼ達の付き合いには、様々なお金がかかります。今、サロンを辞めてパート勤めに戻ったらそれこそ笑い者だと思うと、ますます辞めることができませんでした」

 ピンチの梓さんを救ったのは、とある求人広告でした。

「『自宅でできる』『高収入』の広告にひかれて登録したのは、出会い系サイトのチャットレディでした。デリヘル嬢のアポを取り付けたり、アダルトチャットに誘導するバイトなのですが、中には写真を送ってという客もいて、対応が遅いとクレームが来ることもあります」

 梓さんは客に文句を言われながらもなんとかアポをとって、ネットワークビジネス商品の自腹分をまかなえるほどにはなりました。

「でも、夜中にもパソコンを触っている私に、夫が怪しむようになってきたんです」

 そして、ついに夫にもバレてしまう時がやってきます。

「身体を売っていたわけではないのでチャットのことはそこまで責められませんでしたが、ネットワークビジネスのノルマのことを知ると激怒され、半強制的に退会させられてしまいました。自宅サロンは閉店し、大量の化粧品だけが残りました。今はそれをフリマアプリで売って、細々とパートをする生活に戻っています。

 結構、派手に勧誘していたため、知り合いも大分離れていきましたし、サロネーゼ仲間の間では色々と噂されたので今では孤立しています。お金が溜まったら、別の町に引っ越すことも考えていますね……」

「オイシイ仕事」には必ず裏があるもの。生活が苦しかった梓さんには、その判断ができなかったといいます。身体を売っていなかったので離婚は免れたそうですが、もしそうだったら……と考えると恐ろしい結果になっていたかもしれません……。

―夫・彼氏に隠している&隠されていたトンデモないこと vol.8―

<文/結城 イラスト/ただりえこ>

【結城(ゆうき)】

こういうときはひとまず、
本当に実践した体験者の
口コミを参考にしたいですよね。

わたしが気になっているのはコレ・・・

【賛否両論】意見がいろいろあるのも分かるけど

ちゃんと判断したいので
ネタバレやレビューを読んでると・・・

効果はもちろんだけど、
行き詰った時などメールサポート等は、
すぐに返事があってイイみたい。

サポートが【親切】って
購入者の多くが言ってるみたいだね。